怪奇骨董バーチャルぶりっ子

V.T.U.B.E.R.病による脳髄解体の諸相。手弱女にも益荒男にもなれる、バーチャルだもの。

2018年12月に見た:バーチャル蠱毒編

最強バーチャルタレントオーディション極み、ことAVATAR2.0プロジェクトことバーチャル蠱毒イベントの後半戦から、オーディション終了後のおのおの選手の様子。

ヴァーチャル蠱毒

九条林檎姉妹

本戦開始しました。せっかくのイベントなので、せめて各九条選手は時間があうときにちょことこ見なくてはと沼りはじめた第一印象をざっと記録しておきます。

NO.9

(2018/12/01)Q様。樋口楓やKMNZ Lita選手などに近いハスキーボイスが印象的。本戦最終日に観劇により不在という事情もあり、本戦はランキングを競わい宣言。ランキングのプレッシャーから開放され心から配信を楽しむスタイルに。映画・演劇方面に明るい。歯切れのよいトークが心地よく、FM局のパーソナリティなんかも似合いそう。番号の若い九条林檎選手を「お姉さま」と呼ぶのもポインツ。ライトな百合系コンテンツも似合いそう。

(2018/12/02)最終選考に勝ち抜いたあかつきには、他のキャラクターと共演する機会が増えるはず。キャラクター性とコラボ特性を考えるとNo.9選手の適正がもっとも高いんじゃまいかと思ったところ。

(2018/12/03)本戦レース終了後、九条5名を集めた企画のため奔走しており(他の魂は地平へ還った(twitter凍結/showroom削除))、直接のコラボは禁止されているのでコメント欄に集合みたいな形式になりそうだが、同じキャラクター複数の魂が共演するのはこの「蠱毒」形式ならではの「エモ」みがあるかもsりえない。

No.8

(2018/12/02)くるぶし様。予選で落とせば留年の危機にひん死、配信をこなしながら課題の提出にこぎつけたことから(お目にかかるのは本戦から)、通称「留年様」しかし回避したので「進級様」。本戦でも、「実験レポート」を作成しながらの配信があり、さっこん、自宅で友人とビデオ通話しながらリモートで「一緒に勉強」するスタイルが流行っているという、あれをリスナーのオッサーンも疑似体験できる。これはショーバイになる!!!!?!?!?!他のキャラクター側に近め。オタク特有の早口が常時マッハ全開みたいで好き勝手に話すのが特徴。若々しく小気味良い。助かるなー。

No.3

(2018/12/03)スリー様。大人系。ふりかけ民の主。No.9選手をさらに落ち着かせたトーン。威厳がありよくリスナーを統率している。しかしそこはvの者、キャラ&ギャップにめろめろになる民も多そう。つぶやきセリフ枠の破壊力はぐんばつで、「声の力」をもっとも研ぎ澄ましている。2018/12/03夜(23時)ではのんびりとアイス試食配信をしていたかと思えば、とつぜんあらたまって、「私には夢がある」としてキャラクターの設定を活かしながらこのイベントを勝ち抜くケツイを新たにする宣言をされて高感度バク上げである。先頭を走り地獄の釜の蓋を開け地獄の業火で歩んだ所が道となるがごとしNo5に対する宣戦布告……ではなく、この蠱毒とも呼ばれる宴に「居場所を見つけた」と希望の光を見、またNo5選手とは別の己の道をゆく決意表明だ。No5,No3での最終面接一騎打ちとなった場合、以降のメディア展開の実務上、No3選手が選出されるシナリオも見える。No5選手が「民主的な判断により」最終を勝ちに行くとケツイしたとき、我々の見知らぬ最終面接で熱い戦いが繰り広げるのかと思うと胸も熱くなる。見知らぬところで見知らぬ判断がくだされるのだけれど。

No.10

(2018/12/01)てんちゃん。可愛らしげで落ち着いたトーンが印象的。朗読や歌など、その声に魅せられし者にはまさに癒し系の空間。九条林檎というより、蒼月エリ・島村シャルロット選手に近い厚いファン層を獲得しそう。癒やし枠。単純に聞いていての心地よさが高い。いわゆる「推せる」ツボを抑えていて強さがあるのだけど、九条林檎というキャラクターとして他のキャラとグループになることを考えると逆に弱みかもしれない。

No.5

(2018/12/01)林5様。というか愛称なくともthe林檎といえばNo5といった存在感がある。バーチャル蠱毒のバズを全力で活用し(有志のデータではtwitterのfav, rep数がダントツ)、多くの人を「当事者に引きずり下ろ」した。通常バズとは、イナゴのように一言居士が食い尽くしてはすぐさま忘れ去られていく現象なのだが、九条No5選手は、おとなしく喰らわれるどころか食虫植物のようにイナゴたちを絡め取って地底の地獄へ引きずり込んだ。そこには肉体を得て地上に顕現することを願う61の魂たちの姿が……5種類の同じ姿でありながら個性豊かな魂たちの饗宴にもうお腹いっぱいです食べられませんと悶ながらも欣喜の表情を浮かべたとき、食べる側から食べられる側、"ディナー"になっていたことに気づくワイなのであった……!!!!

(2018/12/02)竜胆尊選手に比類するロールプレイ強度(という表現が無粋なのは承知で)、雪卍選手のような技術力、届木ウカ選手にも似た生の肯定、vの界隈の内外のみならずユーザコンテンツ/コミュニティの栄枯盛衰を体感してきた場数、そして統合した九条林檎たる個性を持ちかみがみしささえある。唯一の弱点は「喉」というか、いわゆる声優的なキャッチーさというか、音響も含めてハンデを負っているところ、か。そこを慣れとか「親近感」とかで超えてしまえば、あとはたぶんこの先につづく日記のような怪文書を書き綴る動機にさえなるあれである。

以降の日記

2018/12/01 朝

本戦開始直前、不定期な長時間朝配信。この配信回かちょっと忘れましたが、「オーディションの一次面接を突破するコツ」を述べていた。No.5選手がかつて参加したオーディションでは一次面接はグループ面接で、真面目に受け答えする者いる一方、とんがってるヤツは要人を前にして「ハイチューモーク!!」といきなり全開だったという。さてどちらが通過するか?No.5選手は、予選中の配信でとあるvtuberオーディションで最終選考まで残ったと述べており、場数を踏んだ強さがつよい。他のキャラクターにも、アイドルのオーディションを何度も受け続けそして今回に臨んでいる者もおり、その執念と経験は着実に結果にあらわれている。が、ポイントレースは高額貢献者の大盤振る舞いひとつでいともたやすくひっくり返り、最終面接は要人による一存だ。さーてどうなることでしょう……!!No.5選手は、少数の貢献者の影響力を受けることを忌避し、タワー(1万ポイント)を複数建てる行為を厳しく諌めている。大型貢献者が現れたとき、選手はその貢献者を特別扱いせざるをえない(控えめに言って無視できない)し、他の多くのリスナーにとっては地道に無料ポイントで貢献する意欲をそいでしまうということか。Showroom自体、真空管ドールズ選手(ときどき東雲めぐ選手)を見るツールなので普段行われている各種オーディションとかの文化はまだよく分からないのだが、過去にも同じような悲喜こもごもが無数に繰り返されていそうなあれは十分察する。おそろしこわわ。

2018/12/01 夜

本戦開始。キャラクターデザインのLAMA選手その他九条No.9選手なども集まり決起集会はお祭りに。v界隈の慣行により2Dデザイナーは「ママ」、3Dデザイナーは「パパ」と呼ばれるが、vroidの特性上ママ=パパのため、「マパ上さま」との愛称が生まれる。

直後、No.9選手の配信へNo.5選手が誘導したことにより満員御礼の大盛況となりたじろぐNo.9選手の様子はひっけん。

@@アーカイブURL@@

2018/12/02 朝

狂気の配信の中で生まれたキャラクター「ハッシュ=タグー」通称「タグー」オンリー配信。

2018/12/02 夜

新たな「達成はおそらく不可能」な目標再設定。さっそく血気盛んなしかし自制した者たちによる10万ポイント貢献を祝した貴重なシャンパンコール。一人がぽっと10万ポイント貢献するより、1万ふたりめ、さんにんめ!これは5人でるか!?と自発的に5人が1万ポイント出す流れ(最終的に6人)は、当事者じゃなくてもチームプレイに参加している錯覚が感じられ大いに一体感があった。なるほど……!

2018/12/03 朝

先月ちょろっと触れられていた、「過去に行われたオーディションとその結末」が具体的に語られた。オーディション時からキャラクター化されており、そこそこの盛り上がりをみせたのだが、勝者決定後は盛り上がりに全くかけている。このイベントも同じ道を歩む定めにある。勝っても地獄、負けても地獄。具体的な企画名は伏せられていたが、分かる人には分かったんだろうなあと想像。

なんだろうなあとググったりするとWFLEがついてる企画などがみつかった。勝者のvtuberがバズるか伸びるかは時の運なので別として、WFLEは所属選手を長期スパンで丁寧に育てるビジョンが(少なくても代表からは)示されているので安心感はある。ENTUM, Active8関連等もそこそこ(所属選手をマネージして上前をはねるタレント事務所業ではなく、個別選手への支援事業の側面が強いので)。ブームに乗って早期の収益化を目論んで参入したタイプの組織・企画・事業は…徐々に失望のターンに入っていろいろがあれこれする……とは誰か(要出典)の言葉。

有志で集計している人のデータが興味深い。

No.5選手は1日2回(朝30分、夜1時間)で引き続き全体上位のポイントを得ているのは注目。多くの人が積極的に参加している。98,99,100位の貢献度が他の選手より文字通り桁違いに大きい。本戦ではアイドル系キャラクタに強いパトロンがついて九条林檎内トップ。Showroomのゲームルールでは、1時間の枠を1時間おきに開くと無料ポイント収集の最大効率を出せる。他のキャラクターでしのぎを削る選手は身をも削りながら勝ちを目指している印象。

2018/12/03 夜

またしても1万ポインツの民による連携プレイがキマり、心底困惑した林檎選手によるシャンパンコール。夜配信の同時接続数がだいたい1000名前後であることの規模感を気にされていた。チャンネル登録者数2,3万パワーでも同時視聴者数1000を割ることはざらなので、

2018/12/04 朝

とある民が大いに助かる出来事があったがが、定番コメントである「@@助かる」が見た感じひとつもなかったので、文化圏オブザ違いを感じる。

2018/12/04 夜

同時刻に真空管ドールズ選手の配信がカブってしまったので、わんちゃんす有志のアーカイブが上がる九条選手の方はリアルタイムで見ずに。アカイブ追うとしても、2018/12/05は本戦最終日で、本戦集計期間終了後は、No9選手幹事の九条家5名によりリレー配信(エモーショナル!)があり、また後日になりそう。

アーカイブを見たら)

2018/12/05 朝

九条家の食卓スケジュール決定、ゆいNo7選手の失踪、昨晩から今朝にかけて起きた出来事。

togetter.com

このローカルテキストに書くべき内容をおもわずツイッヒーにつぶやかざるをえない情報量。この短編動画を製作するために必要な機材やスキルを考えれば、(個人作業でこなしたとすれば)これはまさに雪卍側の吸血鬼……。雪卍選手も、事務所支給じゃない改変版のLive2Dモデルを起こし、他のvtuberの3Dモデリングを請け負い、自らも3D化してVRChatで爆死している。クリエーター側のハイブリッドティーネージャーだったのか……。などと驚いたポーズをしてみたんですが、ちょこっとまえに、過去配信(有志のアーカイブが残ってない予選)の要旨まとめみたいなテキスト(要出典)をちょろ見して、No5選手がvtuberモデルの請け負い業務をしていた的な話をシていた的な情報は目にしていたので「なるほど」みがあった。などと納得したポーズをしてみたんですが、さらに要出典をたどってったら、11/25頃。REALITYのアプリで仮初めの肉体を披露しており、はわわ、カスタムキャストとバーチャルキャストを混同していた次第。恥ずかし。さらに、WFLE代表が本イベントをウォッチしていて、さすがやな……と感心した所。

2018/12/05 夜

歌枠。18時からのため、社員活動後の移動中にきいており途切れ途切れで残念。配信最後の挨拶はそれはそれはエモーしょんるで、「お前たちは成し遂げたのだ」と労われたくだりで目頭2:50分も熱くなった。「成し遂げた」伝説の1ページに加えよう。その前のページにはスティーブ・ジョブズの妹による弔事が書き込まれている。

Death didn’t happen to Steve, he achieved it.

死がスティーブに訪れたのではありません。 彼が死を成し遂げたのです。

https://www.nytimes.com/2011/10/30/opinion/mona-simpsons-eulogy-for-steve-jobs.html https://news.ameba.jp/entry/20111102-390

本戦終了後の日記

九条林檎No5選手を中心に。「夜配信では」などと、主語を省略してるくだりは九条林檎No5選手のことだと解釈してください。

九条家の食卓

No.5選手のある夜の配信をきっかけに動き始めた、No.9(Q様)選手主催による「九条家の食卓」企画が催された。本戦終了後、本戦出場5人の九条林檎が30ごとのリレー配信を執り行う。また、各配信には5分間の「スーパー九条家」タイムが設けられ、開始の合図とともに一般ユーザは一切コメントしてはならず、九条家(+キャラクターデザインのLAM選手)のみコメント可能となる。運営から出場選手の「コラボ」が禁止されていること、外部チャットサービスを利用するなども諸事情で難しいため、「運用でカバー」することになった。滝のように流れていたコメントが各九条の号令とともにピタリと止み、関係者のみのゆるやかな会話が流れる様はまさに圧巻。狂騒のフロアが一瞬にして静まり返り、忽然と姿を表したモッシュサークルの中に佇む他の九条林檎にステージから語りかける。

「最強の箱りょく」を持ち整然と日々執行されるアイドル部、ややゆるやかながらスケジュールを組んでコンテントを取りれさせないホロライブやアニストなど、リレー配信形式をとるグループがある。しかし、実際にリレーに参加して完走するのは九条家の食卓が初だ。トップバッターのNo5選手が「我は「苦情林檎」箱推しだ」と述べられたのがなっとくの箱っぷり。ひとつの椅子を巡って競い合う必要なんてなかった。箱だから。本戦に入ってから、各九条林檎の配信をいろいろ見ていたが、こうやってリレー形式で立て続けに巡ると、選手全員とそこで育ったリスナーがいかに個性的でオンリーワハァンか実感する。リレー配信によりそれぞれの配信リスナーが入り混じり、例えば互いに猛威を振るうNo5選手の通称「ディナー」、No3選手の通称「ふりかけ民」が、No8選手のマシンガントークで沈黙して地元民の「たすかるなー」で洗脳されていったり、リスナー同士の変な文化交流もまたたいへん愉快だった。リレーのトリを努めたNo9選手では「スーパー九条家+αタイム」として九条林檎以外の選手も多数参加しておおいに盛り上がった。

さすがに予選終了とともにこの地平から離れたNo.2選手が顕現されることはなかった。「いかなる力を行使してでも次の「九条家の食卓」を実現してみせる」、と宣言したNo5選手。まだまだ宴は続きそうだ。

この企画が配信者の有志により独自に行われた。たとえば本戦開始前にリレー配信を公式で行ったり、あるいは公式放送を開いて本選出場者を一同に介して紹介・出演させるなど、いろいろやりようはあったのではと思う。showroomのイベントは、期間だけ決めてあとはほったらかしってのが基本スタイルなのかしら。さすがに大手アイドルのオーディションとかは特番組んだりしてますよね?本イベントは、そこまで盛り上がるとは予想ダニしていなかったと思われる。運営のやりかたについては林檎No11選手などが積極的に声を上げていた印象がある。イベントの盛況で存在がかき消された運勢サイドのもろもろについては誰かbut it's not meがジャーナリスツしてくれることを期待する。

後夜祭は結目ゆいNo12選手のオモローな企画。

2018/12/06

長文のお気持ち表明を、「ふぁぼされた数だけ存在していない自分の作品から一文や台詞を抜き出して紹介する」スレッドの最後に架空の「九条林檎自伝」からの引用って形式で締めくくるの粋すぎてしんどい。しんどい。まさに脚本家で配信、SNSを駆使した総合演出家だ。周到に仕込み振る舞いつつインプロビゼーション色の強いライブを通じた「生えた」設定を取り込み増えた道具をまた仕込み手数と手札を増やし、またライブを通じて研鑽されのフィードバックが回ってる、ノってる状態のミュージシャン。蠱毒界のジミヘン。いや、ストイックさや不器用さをカミするとロバート・フリップ師か。ウンタラカンタラ

2018/12/06 夜

21時から定期配信。新たな飛び道具は蠱毒界隈でなぜか流行していたヘリウム、ではなく、ボイチェンが登場。女声配信者がボイチェンでトーンを下げたとき、たいていイケボなりキモボなり「実用的」なキャラクターが生まれるんだけど、No5選手は単に気味悪いクリーチャーボイスになっってて芝。ポイントレースが終わったのんびり感がよかったです。受肉したあかつきには…みたいな話題で東雲めぐ「さん」づけだったのはShowroom界のパイセンへの礼儀だ……。DWU選手は「DWU嬢」だったけれど。コンテンツのユーザーは熱力学第二法則により飽きて減ってゆく。ゆえに初見の供給と定着がなければ滅びる。閉じたコンテンツは自壊する定め。専門用語、ミームはほどほどにして初見は優しく囲ってやれとと注意喚起もあり。長期スパンの戦術も見えて安堵感がある。No5選手は所見で「うっ」ってなっちゃうところあるかと思いますが、徐々になれますし、「うっ」となるのは「1000円のマイク」による薄い音域と「吹き抜けのある所」で配信している反響との組み合わせによる、音響的な要因が大きいと思うので、受肉のあかつきで環境が改善されればけっこう見違えると期待感があります。

2018/12/07 朝

2018/12/06 23:59いっぱいをもって、最終審査出場者以外の twitter アカウントは運営あずかりになるため、昨晩はここで去る者のマシュマロ返し、リプ、お別れの挨拶などでたいへん忙しなかった。しかし夜が明けるとすっかり「蠱毒」リストは寂しくなってしまって、いよいよ、と改まった気持ちになってきます。

2018/12/08(土) 朝

先日夜はいったんお休みで翌朝配信。先週の休日は「起きれたら聞くわ」くらいの気持でいたら30分寝坊してちょうど配信も30分遅れで始まったのでジャストデステニーだったわけだあが、もう今週はちきんとアラームセットして正座(おふとんでごろ寝)待機するほどの心境。かつて10分だけ流した「暗号」の答えが出回ってしまった、との報あり。ちょうど前日の社員中に暇をもてなしていたら「暗号」だけ手に入ったので自力で解いて大いに満足したというのに、もうとっくに答えが流布されていたとはゆるすまじ!と、流布されていた暗号をちゃっかり拝借したおのれが言う。

2018/12/08 夜

最終審査まえ最後の配信。前半は今回のイベントの関係組織やv界の現状などを批判的に語る内容。最終審査に向けて持ち上げるユーザについては「もし本当に我に比類なき個性があるならば、いまごろここにいない」と皮肉ってみせたり。後半には「マパ上さま」ことキャラクターデザインのLAMA様が降臨。大いに謙って、ひとりの娘になってしまうNo5選手に親近感はあげぽよである。最後に吸血鬼と人間とのハーフであったことによるかつてのつらい思いをしている(た)貴様を救いに来たとあらためて語りかけ、ごきげんよう、よい人生を、と締めくくり去っていった。放送終了後のファンルームには、予選最終日に歌い図らずも「我の曲に相応しい」とピタリとはまった曲の一節から。

身の上については12/25に語った、と仰せであったのでアーカイブを探し聞いた。

www.youtube.com

なるほど……。No3選手の名シーンも、12の魂に分かれる前の共通した原体験があったのだ。節目節目でNo5選手が、「目的」や「夢」について語るときのエモーショナルさはここ1年vの者を追ってる中で随一のものがある。12/08には夢は「渋谷を空中散歩する」とちらりと仰られ、文学味がつよすぎて卒倒しかける。

2018/12/09 朝~

ヴァーチャル蠱毒の選手が並んでいるツイッターのリストはすっかり寂しくなり…と感慨にふけろうかなと思いきや、いろいろな選手がいろいろとつぶやいていてなかなかになかなかだ。

https://twitter.com/ringo_0_0_5/status/1071570232060178432

https://twitter.com/ringo_0_0_3/status/1071622212220841984

https://twitter.com/ringo_0_1_0/status/1071629051213733888

https://twitter.com/ringo_0_0_3/status/1071634963928207360

午後から各選手の最終面接・審査が始まったり終わったりとぽつぽつと動きがみられ、夜半には打ち上げムード。九条家の食卓に触発された「スーパー配信者タイム」を結目ユイNo.12(愛称:ユイーン)選手。結目No.12選手はキャッチフレーズ「最後の刺客」が蠱毒バズと偶然噛み合ってこのズボラなわたしの目にもとまり九条家以外でちょこっとちょこっと見ていた選手のひとり。熟練した演者でありエンタテナーであり九条林檎No.9選手(愛称:Q様)の限界オタクでありいわば強者の風格さえありオーディション主がフレッシュさを求めるなら仇となりかねないほどである。が、単発で散発的に「たまたまかいつまんで見る」だけで面白いが魅力だ。過去に何を語ったとか身内のノリだとか文脈を気にしなくて楽しめる。林檎No.5選手も初見が途絶え定着しなければコンテンツが滅ぶとて閉じた用語、つよい文脈、過度なミームなどは逐次抑制し、一貫した「歓談」スタイルで初見へのおもてなしには意識して気を配っている。逆に強い文脈と団結力で突破を試みるタイプの選手もいて、「魂がわの」(「中の人」側)の身の上話やオーディションにかける想いなどで支援を訴えるシーンもいくつか見られた。アバターと魂は実質(virtually)不可分とは「vの者」の不文律というか建前というか共同幻想というか物語というか「vの国」のたてつけは「夢の国」と同じだ。しかしヴァーチャルとフィジカルの両輪がきれいに重なっている例は稀で、多かれ少なかれ互いに排他な領域を持つベン図状を成している。両輪などなく九条林檎という唯一の輪がこの世界に12柱呼び出されたと揺るぎない魂を持つNo5選手の手前「キャラクター」とか「ロールプレイ」とかいう言葉は礼を失するところがりますが、一方で両輪を完全に切り離し「わたし(匿名)は@@というキャラクターのオーディションに勝ちたい」というスタンスの人もまたいる。そういう人間模様も残酷なエンタメだ。話が明後日明々後日しましたが、本日の夜はユイーン選手の配信を聞いて終わりましたとさ。富十郎選手(誰の何番でしたっけ…)と並んでじゃっかん本オーディションのキャラクター性とは別な方向で開花&人気を獲得したかんがある+トータルスコア1位ではないので最終選考は難しいのかもしれない。とつぜん富次郎/ユイーン選手の話をはじめたのは九条家以外で注目していた両選手だということでお察しください。さすがに狂信者の集いに参加することはないけれど。ファン同士のコミュニティは闇がいっぱい。ファンと距離が近すぎる配信者もトラブルがいっぱい。ホームページにCGI掲示板とか設置されてた頃よりつづく諸行無常(さすがにパソコン通信や文通や先史文明や過去宇宙のどこかに存在していた他の惑星の話はわからないけれど)。もうトシなのでエンタメとして楽しむ範囲でたのしみたい。

2018/12/10

本日の18時ころと一部情報が流れていましたが、公式より17時発表とアナウンス。

ちわちわしてきた……。

(15:50)まだ発表まで時間があるからごちゃんのスレでも見てみるかな…。

エイベックス・ピクチャーズSHOWROOMは共同で、「女性バーチャルタレント限定オーディション」開催を発表。 優勝者は来春放送が決定したTVアニメ「賢者の孫」のエンディングテーマアーティスト& キャラクター声優デビューの権利を手に入れられる。 http://panora.tokyo/75414/

というバーチャルタレント限定のイベントが10月あって、その結果がこれ。 https://www.showroom-live.com/event/anime_kenjanomago_final 3位の吉七味に決まったんだが、彼女へのイベント貢献ランキングを見ると1位ユーザが2,117,326pt入れてる。 ちなみに彼女のツイッター フォロワー数は たったの85人 https://twitter.com/ikuseinanami

人気だけなら4位の東雲めぐの方が遥かに幅広く集めているのに選ばれないので、 バーチャルタレント関連の選考条件はいろんな意味で本当に難しいのだろう。

ちなみに現在行われているバーチャルタレント限定イベントは 「Re:animation 13 in ageHa」出演権争奪戦がある。 https://www.showroom-live.com/event/reani_2 応募期間 2018/11/22(木)18:00 ~ 2018/12/10(月)21:59 イベント期間 2018/12/3(月)18:00 ~ 2018/12/12(水)21:59

なので、バーチャル蠱毒勝利者は、12/10デビューしていきなり このイベント蠱毒に投げ込まれる可能性が高い。

やったねたえちゃん!まだまだ戦いは続くよ。 今度はバーチャル蠱毒勝利者5人+先輩6人で1位争いだ。(妄想)

https://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1543187241/435

ほえー。

そして発表のときがやってきて……16:49のツイーヒョ

しかしこの直後、人に話しかけられてしばし仕事の話をさせられたのだ。おいこちとら仕事中に結果発表まってんだから仕事中に仕事の話かけてくんんあよし!!!!!!!!

vtub0.com

■選考理由

圧倒的なオーラと存在感で沢山の人を本企画に巻き込み、このオーディションを先導してくれた彼女こそ九条林檎そのものです。 演じるだけでなく、独創的かつしっかりと伝える事を念頭においた作家性に圧倒的な才能と存在感を感じました。 我々がまだ見たことのないVの境地を見せてくれることを期待しています。

九条林檎No5選手、あらため九条林檎選手だけ選考理由がガチなんですが……!!他の4名のうち3名は早い段階から「酒笹漫」と半ばユニットを組んでお互いにファン層を共有する(選考はキャラクタごとの人気ランキングだから相互の誘導はウィンウィン)組織戦を展開した、という話はこのあと知る。なるほど……まさに運否天賦個人勝負だった限定ジャンケンがチーム戦に移行していくような展開……!!熱い……!!「酒笹漫」箱推しとその個別対抗組との骨肉の争いとかあったのだろうか。残念ながら、九条家以外はほんとちょろちょろしか見られていないのでそういう場外文脈的な情報は皆無だった。

2018/12/10 夜

九条林檎No5選手による株主総パーティ。アンケート機能(前にもなんどかあったけど、使い方がぜんぜんわからなかった)を使って、月~金21時からよる配信、土日朝7:30から朝配信の日程が決定。まじか!土日が早起きになってしまうな……!!どんなプレミアムな放送になるかとめんたまぐるぐるしながら視聴に臨んだが、話の流れで最後まで運営への苦情大会みたいになってしまってやや食傷気味ではある。それが日常の歓談ってやつで、この日常がこの先つづくんじゃというやつだと肩透かしも悪くはないとかなんとか。あえて運営をプロレス的(守秘義務はちゃんと守って一線は超えない)にいじることで、本当のヘイト・アンチが向かない範囲にコントロールしているのかもって考えると頭の下がる思いもある。

林檎選手のあと1週間弱はNo5の冠を残す、など「1週間」をキーワードにしたもろもろのほのめかしが各所(雨ヶ崎笑虹No12(愛称:富次郎)選手の22時から配信内でも「すぐに転生するつもりだったけど、1週間まて」等の言及あり)にあり、最終選考まで残った選手の全員・一部・希望者に別枠でなにか活動を継続する道が提示されたのか、あるいは有志でなにかイベントを起こす(からナンバリングは維持する)のかって憶測だけできるけど心して待とう。だがしかし!!12/16日は早朝から夜まで社畜の予定が入っており!!だがしかし、21時はワンチャンス帰路ってるので公共交通機関の中で何かをサムシングできることを願うばかし。

今夜はフォールアウツもスプラトーンスマブラもあまりプレイする気分じゃないので、オーディションを去る選手の配信をちらちらザッピングしつつちわちわ浅瀬Webをサーチして結果発表後の空気を吸ってみた。去る者の多くは最後に勝ち残れなかった悔しさをにじませつつもすべての重圧から解き放たれ大いに最後の配信を楽しんでいるようでよかった。富次郎選手の前向きさはまさにリスナーがシセになるショールームで、宗谷いちか選手もニッコリ。

一方、Webの浅瀬では一部で「酒笹漫」に対してヘイツが向けられているようで、選手本人がtwitterでエキサイツする場面があった。ヘイトやデリケートな問題が発生したときの対処は熟練のインターネット戦士でもとても難しい。SNSなどではそういう話題について沈黙を通し、間をおいて配信などで「ファンに向けて」応援の感謝を伝える手順が定石なのかしら?アンチと化した人間はアンチ活動そのものが目的になり、溜飲を下げる落とし所が存在しないモンスターだ。選手側はアンチ対応より、アンチ活動により現在+潜在的ファンを失うリスク対応が最優先になる。アンチを直接説得するよりファンを団結させてアンチの声をかき消し飽きさせるほうが賢明判断エトセトラ。そういうもろもろなときこそ「事務所」の「SNS活用講座」担当者の出番だ仕事だぞ!!!アンチと杞憂民(ファンだけど選手やコミュニティに悪影響を及ぼす諸現象を総じて「やっかい勢」という便利な言葉もある)は選手の心をすり減らすから……サポウツしてあげて。蠱毒なる極地of局地での小さなアンチなどすぐに自然消滅すると思われるのでするーりょくでやり過ごしていただければ……。可燃性の高い身体をしていながらもとても巧みなのがピーナッツ選手で、事例を挙げればキリがない(ある)。月ノ美兎選手やキズナアイ選手もデリケートな話題をスマウトに対応していた。ユイNo7選手のランキングをバク上げさせ話題になった病気(やまいけ)選手の顛末については触れないでおく。これが「見返りを求めた者」の末路だ……。

本戦終了後にノーサイドの笛を鳴らし、各選手とそのファン同士が平和的に相互交流し、多くの視聴者を「九条家箱推し」へと導いた「九条家の食卓」イベントがなんと尊いものだったかと認識ニキをアラタニ園。

Wikiにあらすじページできてた:

www65.atwiki.jp

2018/12/11 夜

やや定番になりつつある運営状況への苦言から、後半は「マパ上様」ことキャラクターデザインのLAM選手がチャットに登場し、ひとしきりしおらしくなってしまう場面も。3Dもでりんぐの進捗や、髪の色設定の話など、貴重なお話も。

2018/12/12 夜

20分ほど機材トラブルがあってからの、「上位存在お悩み相談室」。Snow(雨ヶ崎笑虹)選手、ミミ(白乃クロミ)選手がチャットに登場してドッタンバッタン。「おるやんけ行為」(他の配信者がチャット欄に現れたとき、大いに反応すること)等については配信者ごとのポリシーがあるので次第に固まっていけばと思う。 まぐろなちゃんねるの「おじさんとのやくそく」がとても良くできている。

おじさんとのやくそく - おるやんけほどほどに - (配信者の人にも気軽にコメントさせてあげてな、さわるときはおじさんがさわるので) - チャット内会話は基本的にはだめ(けんかのもと) - スパチャは自分でおいしいごはん食べてから - おせきは1配信ひとり5回まで(ここぞという時に言う) - 配信内ではやったネタは1週間くらいでわすれる(新しい人がわかんなくなっちゃうので) - やくそくやぶったひとをおこるのはだめ

https://www.youtube.com/channel/UCPf-EnX70UM7jqjKwhDmS8g

おるやんけも含めてリスナーチャット禁止の「スーパータイム」がいかに斬新だったかわかりますね。

さて本編。

vの者が企画する「ラジオ」型配信は正直あんまり好きじゃなかったんだけど、なるほどリアルタイムの歓談と、リスナーが文面を練られる投稿スタイルでは、たいぶ放送の雰囲気が変わるなあといまさらの認識、させていただいてありがとうございました敏腕社長。

2018/12/13までの「転生者」の動き(観測範囲)

本戦終了直前に壮大な自爆を遂げたユイNo7選手は @comingmooooon として「活動」

eden-esports.jp

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twitterの短編動画と、ツイキャスでの配信を2編(1編アーカイブ/1編リアルタイムで後半)程度しか見られてないのだけど、歯に衣着せぬ貪欲さとトリッキーさで魅力的な選手だ。折しも神楽めあ選手が世話役とが少々モメているようなので、割り込んで身体を乗っ取ってはいかがかな?ははは、冗談だ。(神楽めあ選手がリスナーとバチバチ戦いながら雑談する配信はほんとうに楽しいので、本当に笑えない冗談である。ごめんなさい。)

初期のころからちゃんとしたサポートも受けきることができず、まだされたことはないけどなんでも罰金、ペナルティ 何かお願いしたくても話したくてもめんどくさいって言われてそりゃ愚痴もでる。 他にサポートしてもらえるように離れたいってお願いしても計算してるのか?ってぐらいな莫大な金額請求。

あたしが神楽めあじゃなくなっても次の神楽めあがすごいかわいそう。 きっとこのツイートもまたいろいろ罰則されて、 あたしは今後のお金儲けお金儲けっていうけど、こんなぎすぎすでやりづらい環境下、お金儲けなんかできるわけないでしょとしか思えない。 そんなの高みを目指したらもっと無理じゃん

神楽めあが消えたらその時はその時で。 助けてとか苦しいとか言わないけど ただただひたすらにかなしい 名誉棄損だとか契約違反だとかもう何でもいいけど、 すごくすごく悲しい

さっきのツイートで悲しませてしまってごめんね。 解決はなんもしてないし、何も話はしてないけど、めあがやった悪いことといえば、手こきしたことと配信でこれと類似した愚痴を配信でしたことかな。 みんなは推しがこんなツイートしたらきめえ信者はつらくなると思うけど、明日も学校仕事頑張るんだよ

大人と喋るとみんな、口をそろえて『めあちゃんをだましてる』っていうけど、まだ子供だから何が正しくて何が悪いかなんて中々分別つかなくて、ただ言えるのは自分のグループにほかのVtuberになりたい子や困ってる子を安心して紹介できるかって言ったら申し訳ないけど全くもってできない、。

嫌いだった人も、めあがどんなにひどいこと言っても優しく対応されて『めあのこと思っての発言』なんて言われたら、この人についていけばきっといいことあるって思ってしまうし、少し考えたらやっぱそんなことないって思ってしまうし、脳内で天使と悪魔が無限ループする。

https://twitter.com/Freeze_Mea/status/1072127117624655872 https://twitter.com/Freeze_Mea/status/1072127600472940545 https://twitter.com/Freeze_Mea/status/1072128006750035968 https://twitter.com/Freeze_Mea/status/1072149289013469184 https://twitter.com/Freeze_Mea/status/1072282687786762245 https://twitter.com/Freeze_Mea/status/1072285505201401856

twitter芸もハイテンション。フォロワー数もうなぎのぼりしている。

とりいP★12/21よる11時「のばん組」‼️ @ToriiPro Replying to @comingmooooon あれは幻だったのか?

coming soon…@新人Vtuber @comingmooooon Replying to @ToriiPro とりいPさん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!靴舐めるんで出演させてください!!!!!!!!!!!!!!!!!!

とりいP★12/21よる11時「のばん組」‼️ @ToriiPro Replying to @comingmooooon 気配感じるのですが、もしかしてもぅ私の足元にいません??

coming soon…@新人Vtuber @comingmooooon Replying to @ToriiPro はい!!!!!!もう舐めました!!!!!!透明なので!!!!!!

透明なので……

たしかに……!!!!DWU選手に呼ばれたりn次n+1次に執着したり、(たぶんなにげにこっそり)ギョーカイ人も目が話せない存在……!!

九条林檎No6相性「ポム様」は「蔵ノ そうじ」として転生すべく活動中。

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第1回のYoutube配信に立ち会うことができました。これで古参づらできますね!!(コメントで参加してないけど!!)マイペースにできることからこつこつと積み上げていこうとする姿勢にたいへん好感がもてます。「きれいな鈴鹿歌子選手」みたいな癒し系だな?と想いきや低めの投球(シモネタの意)も打っていくスタイルで面白い。

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さすがもと林檎様は品位がお高・・・いや、品位とは?

「なぞのtwitterアカウント」やまだ準備段階で動画や配信にこぎつけてない選手もちらほら。そのうちの一人が富次郎選手。

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ツイーヒョの文面だけから富次郎の声で口調で再生される言文一致感の高さよ。

2018/12/13 夜

18時ころから蔵ノそうじ選手の第2回配信。

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DbDの公式リスペクトゲームと玉を硬い棒に当てて壊すスマホゲームを実況プレイ。「お待ち下さいの画」が黒背景に小さい文字で「matte」なのすてき。持ち芸にしてはいかがかしら。ゲーム実況、pixiv fanboxの開設、背景画像の設定を成し遂げ、次の目標は「コメントを配信内に表示させるやつ」だ。カタカタボコボコノートPCの操作音たすかるなートラックパッドを「ぼこ」っと物理クリックする音が特にたすかるなー。

さて林檎No5選手は、上位存在お悩み相談室を挟んだご歓談。相談への回答から伺える人生観は、届木ウカ選手にも似たケツイがある。短い人生、楽しんだものの勝ちだ。ウカ様の人生観といえば「自分は、死んだらユニコーンになるために、現世で徳を積んでいる。死んだら何になりたいかと思って生きるといい」( https://www.youtube.com/watch?v=Vp34asEFIig )が心に残っている。林檎様についてはこれからいろいろお話が聞けるだろう……。

www.youtube.com

ところで……先日機材トラブルで配信できなかった竜胆尊選手がいきなり始めたんですけど……!!!

www.youtube.com

なにかと林檎No5選手との喩えにだしてしまう竜胆選手。「キャラクターや設定/中の人の多重性がなく、竜胆尊そのもの/九条林檎そのもの」「揺るぎない世界観がある」「鬼の国の王/吸血鬼の領主の娘として人間を統率(ミームやその他チャットの秩序について意見を表明してコントロールする)」「長命で、最後の一人まで看取る/見届ける意思を示す」「噛み対応」など。今夜の配信でも鬼の国の出来事や鬼の人々の様子が何も考えられることなくすっと当然のように話されるの竜胆尊そのものたるゆえんだ。30分の予定が1時間へとなし崩し的に伸びるの偉いね!

2018/12/14 深夜~ 2018/12/14 朝

深夜、最後の5人にならなかった魂の者たち(以下 落選組)まわりがにわかにざわつき始める。これを書いてる2018/12/14 朝の段階で2018/12/13夜のツイートはあらかたもしくはいろいろ削除されてるので思い出し思い出しつつメモっておく。

5人以外の人たちは、それぞれのポリシーにもとづいて、千代家ぷりり選手や蔵ノそうじ選手のように独自個別に活動する者がいたりいなかったり、林檎No3選手のように(おそらく運営主導の別枠での公認活動)が計画されたり(林檎選手は今夜の配信内で「運営から箝口令が敷かれている。(ファンを離さないためにも)もっと早く告知すべきなのに」と触れていた)、穏当にそれぞれの道を歩んでるんだろうなああという牧歌的認識でした。

予期せぬ反響を呼び、多くの配信者とファンを産んだ状況で、落選した魂についたファンが離散する前にビジネスに繋げられれば運営も選手もWin-Winだ。最終選考後、運営側から何らかの「転生」の措置が講じられたようだ。例えば、林檎No3選手はそれを受け入れ1週間の沈黙に入っていると思われる。それとは別に、条件/契約面を飲めず改善を求めて闘う姿勢を示す者もいたようだ。どうやら、落選組が「30人程度」(だいたい本選出場者全員規模)連絡を取り合ってこのイベントの運営と掛け合っているらしい。

という話がtwitterの公の場で次々漏れてくるのが問題だ。運営とのやりとりまでた漏洩してるのはさすがにlose-loseなまずい状況だ。さらに、選考を勝ち抜きデビューしたユイ選手がtwitterで直接噛みにいってしまい、文字通り表沙汰にしてしまったのもしんどい。デビューした以上、tiwtterはタレントの「公式アカウント」なので……。アンチに噛みにいっちゃうのは、若気の至りというか真剣さの裏返しと言うかまだ暖かく見守れるけれど。今週末は(日曜社員で立ち会えないけれど)落選組の何名かが復帰、仮初の姿だけど公に配信解禁!やったね!!九条家の食卓第2回もやるよ!!やったね!!!と幸せなお知らせを心待ちにしていたので(この怪文書に書き記す言葉も考えていたので)、余計なものを見てしまったなあと落ち込みは否めない。

さまざまなコンテンツ・コミュニティが生まれては死ぬ様をみてきた(パソコン通信時代はさすがにしらずあくまでインターネット以降('95~)のニワカ者だが)嘔吐氏もしんどさがマックスである。

ところでボスとなにかモメていた神楽めあ選手は

と、決着したようで、千代家ぷりり選手が後釜に座ってn次n+1次に電撃加入する未来はなくなりました。冗談です。裏ではいろいろあっただろうし心情的に何か残ってるかもだけど、相互にお詫びして和解を宣言っていう落とし所に落ち着いたのは実によかったよかった。「娘達には独占使用権として5% グッズの売り上げは10%※経費を差し引き純利からの10%」その%を娘に分配なのか親が徴収なのか主語が書いてないんですけど前者でよろしいか。

2018/12/15

2018/12/15夜

【公式】最強バーチャルタレントオーディション〜極〜
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@ProjectAvatar20
 21時間21時間前
その他
【緊急告知】

コ   ラ   ボ   配   信 決 定 ‼️‼️

12/15(土) 18:00〜
オーディション参加者を集めてSHOWROOMコラボ配信✨✨
あの時、あの場所の、あの思い出を語る会

というやつだ。

  • ■九条林檎チーム:18:00-18:30
  • ■参加者
    • 5様
    • くるぶし

Qちゃんもスリーも天様も都合がつかなかったため、なんとくるぶし様との対談。くるぶし側のマイクが調子が悪く、5様のマイク1っぽんでの配信に。キャッキャウフフとはこのことかという和気あいあいとした対談になりました。5様のテンションも爆上げ。身の上を語りケツイを新たにした11/25の配信では泣いていたと告白。ていていな・・・。30分という短時間では二人のトークでもぜんぜん足りないくらい。

  • ■白乃クロミチーム:18:40-19:10
  • ■参加者
    • ミミ
    • クロ
    • ゴークロミ
    • クロック
    • セブン
    • シロクロ

そしてクロミ枠はなんと6名……!!ひっじょーにわちゃわちゃしてて楽しさがある。誰かが最終勝者「ミミ」に「(ミミのあまりの個性に)絶望した」と振り返っていて、たしかにこうやって集合してみると頭一つ抜けたトンガリがあり。もちろん別のトンガリもあり、しかしオーディションは非常にも最後の一人を選ばなくてはならないのだった……!!(とくに言うことがなかったお茶OF濁し

  • ■巻乃もなかチーム:19:20-19:50
  • ■参加者
    • もなな
    • もないち
    • もないん

こちらは3人。おっとりしたキャラクタの3人が仲睦まじく、「てぇてぇ」コメントが滝のように流れる空間でした。

  • ■雨ヶ崎笑虹チーム:20:00-20:30
  • ■参加者
    • SNOW
    • エコツー
    • えこてん
    • 富次郎
    • レヴ(参加が遅れます)

SNOWプロの霊圧によりこちらも尊い空間に。雨ヶ崎笑虹各選手は「正統派」な配信者が多くて、ほっこり聞いていられますね。富次郎選手も仲間を引き立ててつつ自分のターンは全力ですてきです。

  • ■結目ユイチーム:20:40-21:10
  • ■参加者
    • ボス
    • エビ
    • ユイ姉
    • ユイーン

波乱が予想されたユイ枠は期待通りの波乱…ではなくユイ姉が進行を務めたことにより波乱派の3人が適度に抑制され要所要所がしまってよい緩急がついていた。安定のヘリウムガスまみれでありユイナナ(放送前にチームユイで一緒に会食したと述べていたが、透明なので他のメンバーに見えていたかは不明)のネタも飛び出したりとチームユイを最後に持ってきた意味がよく分かるマン

その後の「重大発表」

前日にあれこれがあり、予想された「公式転生決定」の報。それ自体より、MC SNOWプロがハジケたとーんで発表し、後ろに本日スタジオ出演の選手たちがやんややんやとガヤを入れる構図が美しい。ここでサプライズでQ様が登場し「(続報を)大人しく待ってろよ」と釘を指してくるのほんともっと指して釘を視聴者関係者みんなハートが目になったこと請け合い。

配信終了後、リレー配信の合間に林檎様が録音した様子が公開され・・・

おもわず嘔吐ちゃんも涙。

明日、日曜なのにつらいつらい社員があって憂鬱に打ちひしがれているけれど、この録音をきけばいつでも元気をもらえる。林檎選手が先頭を切って旗を振って他の者の名を呼び檄を飛ばすのエモーショナルすぎる。毎朝聞いて奮い立ちたい。

……しかし明日はつらい。

2018/12/16 朝

林檎選手の朝配信は仕事のため聞けなかったのでニコドーにあがっていたアーカイブを。先日の大型配信で喉がやられたと仰せでありながら終始上機嫌のご様子で、先日の裏話もちらほら出て大変助かりました。

2018/12/16 夜

最終選考結果発表後に

九条 林檎 No.3 @ringo_0_0_3

……ああ、そうだ。

次の日曜日、21時ごろ、予定を空けておけ。…いいな?

…では。

https://twitter.com/ringo_0_0_3/status/1072141783621001217

と予告されていた九条林檎No.3(スリー様)の、仮の依代(富次郎選手作)、黒猫姿のアマチュア枠で初配信。(観測範囲からは)一週間完全に沈黙を貫いての復活。公式転生を受けるか否か?という話題には、ゴールを決める必要があるとして「胸を張って『自分は声を使って仕事をしている』と言えれば、自分の人生は幸せであったと言えるであろう。それがゴールだ。」との宣言。その上で、転生はする。公式転生も吝かではないとのこと。また、twitterなどで情報と憶測を峻別して踊らされないこと、自分が発信するときはよく考えることを諭されておりました。

2018/12/17 夜

本日は先日の地獄社員の疲れから代休をとってだらだらしていたので、夕方にツイキャスで行われた元ユイナナこと千代家ぷりり選手の配信などもちら見。ツイッヒョーでのトリツキーなふるまいと合わせて「私は自由だ」を地で行っていてすてきです。

林檎選手の上位存在なんでも相談室スペシャル。真摯な回答、ネタで一刀両断、搦め手まで自在な上位存在っぷり。就職活動にあたって自己PRに書けるような自信のあるものごとがない、という相談に対して、スリー、Q様、富次郎、ユイーン、そしてユイナナ(他人に迷惑をかけてまで目立とうとする根性。先日朝配信かで、ユイナナ選手の暴挙に「とても動揺した」との吐露が聞けてよかった)選手らの名前を挙げて、自分には彼女らの持ち味に対してすべて劣っている、しかし予選、本戦を独走して九条林檎そのものになることができた、と述べた。それはなぜか?はあえて問いかけず相談者には「好きなことをやれ」と助言。

ちょうど公開された平沢進師のインタビューも以下のように締めくくられます。

—そんな時代にあって、若者たちはどんなふうに生きていけばいいと思いますか?

平沢:答えはひとつしかありません。「好きなことをやる」。それしかない。「好きなことをやっても、生きていけないよ?」と教えられてきましたよね。可能性に目を向けるよう教えられながら、実は不可能性の選択に安全、安心が保証されているような社会に住んでいるからです。つまり「言われた通りにやれ、考えるな」です。

でも、好きなことをやって「その人でしかないようなあり方」をしていない限り、その人自身も周りの人も幸せにならず、幸福な社会貢献も成立しないと、長年生きてきて確信が持てるようになりました。誤解なきよう。好き勝手な無責任な振る舞いを奨励しているわけじゃありません。自由には責任が伴います。

好きなことをやっても怖くない時代が、おそらくもう少ししたら来るんじゃないかという気がしますね。それが来年なのか、50年後なのかはわからないんですけど、そういう転換をしなきゃいけないときがきます。じゃないと、もう無理。無理なんですよ。

インターネットのパイオニア、核P-MODEL平沢進インタビュー https://www.cinra.net/interview/201812-hirasawasusumu?path=%2Finterview%2F201812-hirasawasusumu&page=4

www.cinra.net

故・岩田聡氏「自分の長所は、自分が楽にできること(逆に他の人が苦労してること)」という話が印象的。

岩田氏:  だから,「“労力の割に周りが認めてくれること”が,きっとあなたに向いてること。それが“自分の強み”を見つける分かりやすい方法だよ!」って,いつも学生さんに喋ってるんですね。「さっさと得意なことが分かった方が,人生はいいぞ!」って話なんですが(笑)

任天堂・岩田氏をゲストに送る「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」最終回――経営とは「コトとヒト」の両方について考える「最適化ゲーム」 https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20141226033/index_3.html

www.4gamer.net

「好きなことをやれ」「楽をしろ」という言葉がいろいろなところから発せられるようになってきたのは、ほんとここ最近のちいさな風潮で、「楽していいんだ」みんながそれぞれ楽して楽しんでそれを強みとして認められる場所が見つかる社会がハッピーなんだ、と、「苦労は買ってでもしろ」みたいな世界観を覆す嚆矢みたいなサムシングがある。しかし日本では、辛い状況を受け入れ、楽してる人に嫉妬し辛い側に引きずり込んで不幸側で平等化する力学が働き(不幸を食い物にする立場の人間の思う壺である)、みんなで幸せになろうと戦わなさのアレががアレで、ちょうど、ハンガリーでデモが起こったってニュースを聞いて。→年400時間の残業認める「奴隷法」に抗議、デモが暴徒化 ハンガリー( https://www.cnn.co.jp/world/35130222.html )

さて、自分には特別秀でたところがないという話は、ねこます選手も同じようなことを配信やツイーヒョで言っていて、何かをすればネット上に必ず自分の上位互換が存在する問題とか言っていたかな???とおもってねこます選手のツイッヒョーみにいったら、九条林檎選手のツイーヒョをリツイーヒョしてたりして……さすが業界関係者に注目される林檎選手である。

派生したスレッド見てたらメッチャシステムに踏み込んだ話ししてて、完全に業界の中の人トークである。

事務所・運営スタッフの誰よりも技術/文化両面で精通してて、それゆえ現在の状況の「まずさ」に敏感で、オーディション中もカスタムキャストで「自撮り」したり、最近はファンメイドのイラストをLive2Dモデリングする企画など「動き」を少しでも見せようと努めてらっしゃる。ってテキストを2018/12/18朝の仕事したくないタイムに書いていたらこんなツイーヒョされ

なぞのシンクロニシテー感がある。また話が脱線したが、探していたのはこちら

インターネットしてると、何につけても自分の上位互換しか存在しないのでやる意義を感じなくなる。 (自分が下手なのは自分が一番知ってる) しかし、かと言ってやめた所で何もないから選択肢としてはやるしかない。 そんなこんなで何も得意と言えるものがないまま、今もふわふわしてます。 https://twitter.com/kemomimi_oukoku/status/1072998345755348992

イラスト、Live2D、モデリング、トラッキング、Unityとさまざまな技術要素を浅く広く掛け算で応用したところ偶然バズってあれよあれよと神格化されてしまったねこます選手の前例に倣えば、タレントとして特別秀でたところを持たずとも、幅広い技術知識を背景に、イベント全体が偶然バズったのを全力で自分がバズっている状態へと転換して巻き込んで成果を上げたのが九条林檎No5の手腕だ。そして神格化をなにより拒絶する共通点がある。

何の話でございましたっけ……。

2018/12/18雑記

引き続きドロップ組で配信活動をしている人を時間が合えばちらちら見ています。ざざーっと見たところで、「ヴァーチャル蠱毒=ひとつの器を巡って同じ容姿の者が競い合う」状況だからこそ輝いていた魂(あるいはこちらの錯覚で輝いて見えた魂)というのもあるんだなあと複雑な思いもある。飢えた狼のようだった魂が、誇張して言うと俗物的にAmazon欲しいものリストの進捗に一喜一憂する様が公開のツイーヒョで見えてしまうのは興ざめなところがある。またそれゆえに常連リスナーが高待遇を受けているように見えるのも難儀だ。後方当事者面しておきながら実のところ傍観者だったゆえに(ROM専門か、にぎやかし程度のコメント参加)。まったくもって身勝手な話だが。その中で、新しい舞台を目指して次のイベントやオーディションへ向かう者、仮初めの姿でもかつての輝きを失わない者、単純に楽しそうで前向きに生きている者は敬意を払い尊敬の念を懐きつつ引き続き傍観いたします所存よろしく候。しかしめっちゃ深夜に配信してるっぽいぽいが多いのでrhythmが合わnotなんですけbut。

ヴァ蠱毒勢以外もちょこちょこ小さな配信をクルージングして遊んでおると小さな悩みが。YouTubeにしろShowroomにしろツイキャスにしろミラティブにしろユーザ名が「嘔吐ちゃん」なので、リスナーが少ないShowroomでは星投げなどせずともルームに名前が載り、ミラティブだと「嘔吐ちゃんさんが入室しました」と配信者に通知が入り、「やべー名前だな」などといじってもらえるのは光栄なのですが、基本ROM専人間なのでそっとしておいてもらえたほうがありがたいところがあります。

2018/12/18 夜

九条選手のよる配信は2度めの歌枠。オケに対して歌声が遅れて聞こえちゃうのは仕様、か。10msec程度のズレは音楽的に許容されるけれど、ここでは100msec単位のズレが生じてて月のワルツとかリズミカルな曲ではやや気になった。

  1. オケをサーバーで再生したのを端末にストリーミング
  2. 端末でオケを再生しつつ、端末はマイクで拾った音をサーバーへ送信
  3. サーバー側のタイムラインでオケと歌声をミックスしてリスナーへブロードキャスト

の「3」だったら通信環境、いわゆる「pingが大きい」状態では大きく遅延しそう。端末側でのオケ再生音+マイクをミックスした音声を配信してくれれば、と思います、が、

マパ上様のリクエストにより星野源地獄でなぜ悪い」が再び披露され、予選最終日、最後の配信後、ファンルームに投稿されたボイスが「地獄でなぜ悪い」の一節を歌ったものでそれはそれはこの主様はディナー(リスナーの総称)の心を情動の渦に巻き込むの演出が巧みすぎるそれはそれはバーチャル蠱毒の歴史に刻まれるワンシーンでした。って聞きながら回想しつつリアルタイムでこのテキストを書いていたら林檎選手もそれに言及されて納得。

ちなみに嘔吐氏がリプでリクエストした曲は戸川純の「好き好き大好き」でした……。

www.youtube.com

ちょっと林檎ボイスで聞いてみたいでしょ?

2018/12/19

ユイナナこと千代家ぷりりこと名前はまだないカミングスーン選手がなにごとかあって

大人の事情によりアカウントを新しくいたします

→【 @comingmooooon 】

https://twitter.com/comingmooooon

アカウントを移行。赤→黒になりました。さっそくツイキャスで配信。

ssl.twitcasting.tv

クレイジーにした、もとい親近感のある家長むぎ選手みたいなキレっぷりで絶好調。スタバ店員稼業のエピソードや知り合いの男の子になにがしな相談をされてなにがしと答えたみたいな生活感あふれるトークが好感触。知り合いに「バーチャル蠱毒ってイベントがあって……」と話をされて「あ、ふーん」ってなったってエピソードには深くにも爆笑を禁じ得ない。「媚びを売る相手を間違えた」に始まり、「次のアカウントは最強バーチャルタレントオーディション極とは何ら関係がありません」とまさに大人の事情っぽい宣言があり、蠱毒運営からクレームが入ったっぽい雰囲気。水と油だけど、林檎様とカミングスーン選手の双頭をアフター蠱毒勢として注目していきたい。ツイキャスの突発配信でで同時接続110人前後をキープしてて、元蠱毒勢ではなにげに強者では!?

林檎選手の定例配信は上位存在お悩み相談室をはさみつつペースゆったりめ。HTC Vive pro+トラッカー3つセットを購入したが、いかんせんご自宅の通信環境が弱くバーチャルキャストなどで配信したら10FPSのかっくかっくは隔日で、急場しのぎのWifi環境(古き良きADSLよりはモバイルWifiの4G回線のほうがよっぽど強い)の貸与は運営に相談中とのこと。東雲めぐ選手や真空管ドールズ選手などは常設のスタジオで定期配信しているが、AVATAR2.0プロジェクトとしてそういう設備投資はまだできない状況か。いかんせんああいうバズりかたをするなんて誰も予想していなかったと思われる。先日のオーディションafter企画も機材・だんどりトラブルが多く大いにリソースが足りていない状況を物語っていた。そんななか1週間たらずで転生プロジェクトの発表にこぎつけるなどがんばっちゃあいるんだけど、インターネットの流行り廃りのスピード感はそれ以上に風雲急であり、林檎選手が毎日配信やSNSで企画と工夫をこらして場をつないでいる状況はもうしばらく続きそう。林檎選手はそういう状況は状況で大いに楽しんでおり(でなきゃ自腹で高額な機材を次々そろえたりできない)、杞憂民の杞憂も膨れ上がる一方なのかもしれないが、ここは一緒に楽しむのがよいのではないかよいのではないか。

ところで、

  • 区切りの配信(本戦最終びだったかしら?)で「夢は渋谷を空中散歩することだ」と述べる
  • 何かのマシュマロで「飛べる」ことを明かす
  • 本日の配信で飛ぶときは肩甲骨の間から羽が生える方式だと答える

と、なにかにむけて着実に伏線張ってくるのずるい!!!!!!!!何を企んでいるんですか!?!?!?!?!?!?!?!?!?(←ユイ勢のツイッヒョーに曝されるとこういう感じになってくる)

以降、ごり子選手(旧Q様)、助かるなー選手(旧くるぶし)をちょこちょこっと拝聴。助からう選手は、「5ちゃんねる」の蠱毒スレッドでリスナーと配信者の距離感が話題(近すぎるのは問題)になっていることに触れひとことコメントを入れたり、定番になっている助かる選手へのいじりネタについて場をわきまえてほどほどにしろよと釘を差したり、リスナーまたはコミュニティのコントロールを意識的に行っている。にじさんじゲーマーズ叶選手のデビューの様子あたりから、いろんな配信者がいかにどのように「統治」するか・しないか意識的に見ている。ライブはなまものなのでコンテンツは配信者+リスナーの競作だ。リスナーの統治はコンテンツ制作の半分を占めるといっても過言でない。叶選手で言えば、淫夢厨的ミームにはっきりと不快感を示し数回の配信ですっかり排除に成功した。逆に犬山たまき選手はミーム全受けのおっぴろげーしょん戦略で伸びている。林檎選手は、まぐろなメソッドに近く、今夜の配信ではアイドルライブの現場で独自のルールで幅を利かせるやっかいな客を矢継ぎ早に切り伏せ(矢なのに刀とはこれいったい)、返す刀で「ここでは「我々はディナーです(以下略)」だけ覚えておけばいい、ミカンもタグーも毎回説明してやる」と念を押しローカルルールや用語の氾濫、リスナーの自治を厳しく戒めていた。

明日はデビュー10日記念で20:30からの1時間半スペシャル、だ。

2018/12/20

今月頭あたりにふくやマスターの放送に出演したねこます選手が、2018年最も重要な出来事として「VRM」を挙げてて、おいおい真面目かよ!とつっこんでしまったのが遠い昔のようだ。そしてVRMコンソーシアムの設立がはっぴょうされた。

av.watch.impress.co.jp

VTuberなどの3Dキャラクターデータにおける、プラットフォーム共通のファイル形式として注目を集めているVRM。その策定や推進、日本発の世界標準フォーマット化を目指し、13社合同によるVRM共同事業体、一般社団法人VRMコンソーシアムが2019年2月に設立される。その発表会が20日に開催された。

参加したのはドワンゴ、バーチャルキャスト、ピクシブ、IVR、XVI、S-court、クラスター、クリプトン・フューチャー・メディアSHOWROOM、DUO、ミラティブ、ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン、Wright Flyer Live Entertainmentの

蠱毒の舞台たるShowroomも名を連ね、このイベントのプロモーション映像には疑似Showroomでにこやかに手を振る最強バーチャルタレントオーデョション極みのキャラクター5名の姿が……!!!!

t.co

これには一同にがわらいであるが、VRoidでのモデリング作業はVroidのエンジニアがあまりタッチせず、原画のイラストレーターが作業しているようで、その練度や個性が色濃くでているようだ。本日のリリース映像に間に合わせるため、各イラストレータが3DもでるをいつShowroomに納品したかと遡って想像すれば……。林檎選手は自らモデルを調整できるタイプの吸血鬼なのでさらなるブラッシュアップが期待できる。魂を肉体になじませるのはなかなか大変な作業なのだーる。

というわけで、vの界隈はVRMコンソーシアムの設立発表のニュースで大いに大いに盛り上がっており、なるほどねこます選手が最重要キーワードとしてあげたのが納得である。

2018/12/20 夜

貴族のお遊びモデル(ファンアートをLive2Dモデリングしたもの)で初動く配信。バイノーラルもあるよ!新たなイベントに参加して、一瞬にして2位に駆け上がり、百万の単位で資金を投入する本物の石油王を要する1位へ肉薄する。蠱毒イベントが終わり腑抜けになりかけていたディナーの闘争心を煽ってあらたな戦場に飛び込んだ林檎選手がほんとうに楽しそうでよいものだ。やまいけ(病気)選手による駆け込みギフトにより速報値で1位を取ったとか取らなかったとか。お別れの挨拶後、ポイントの推移を見守っているかのように配信終了までいつもよりちょっと間をとってて味わい深げ。途中、かのGOROman御大が現れ、マパ上様と交互にギフトを投げ合うという珍妙な景色に。

一瞬あらわれ一瞬で去っていったShowroomの社長をよそに、最後にはすっかりルームに馴染んでコメントしてるGOROmanなのであった……。

2018/12/21

先日の配信で、(少なくてもイベント参加中は)1時間半配信(20:30 - 22:00)すると予告があり、21時なら社員の忘年会なる邪悪なイベント後帰宅の移動中にチェックできるかなと思ってたらほぼバッティング確定じゃないか……社員、まじ許すまじ……!!20時くらいまでになんか爆発して中断解散にならないかなぁ^^;;;;

忘年会は途中解散どころか30分延長になり、ありがたいことに(たぶんおしごとのけっこう重要な話で)2次会のお誘いも受けましたが、おらーもう21時すぎてんだよ!!と心の中で焦燥しつつ「ちょっとこれがこれなんで☆」と昭和のジェスチャーで会場を滑り出て居ぬです。トホ&電車でちらちらと発表されたばかりの受肉体を見られてよかった……。すんごいカクカクしてんなああとでアーカイブで見直すか、と思いきや電波状況がよいとこでもカクカクしてて、どうやらプツプツするよりはましだろうと意図的にFPSを落として配信帯域を絞っている様子。長く2Dで見てきた人が3D受肉したときのエモーショナルっぷりについては過去のテキストに述べたような気がするので以下略ですが、そういうやつがまたやってきました。うれしみ。

ところで……

DWU選手のツイート

キズナアイの番組

千代家ぷりり……やりやがった……!!!!!!!!!!!!!!がっつりワンコーナーのナレーター出演だ……!!透明なことを逆手に取って……!!!!!地上波…じゃなかったBSだったけど、蠱毒出演者勢でティーヴィープログラム一番乗りじゃないですか!?!?!?!

そのあと、元ユイーン(vーンのお部屋(仮))で細やかな解説があり「(蠱毒の開始から)1ヶ月でヴァーチャルユーチューバー名義(まだ透明で体もないのに)で声優の仕事でテレビ出演。異例で偉業。」と半分悔しさもにじませながら。ただ性格がぶっ飛んでるだけではなく、キャラクターとしても技術面でも基礎スキルが本当に高いと分析。そのご、その千代家ぷりりことcomingmooooon選手がツイキャスを開始、しおらしく挨拶を始めたとおもいきやマシュマロを「死んでください」と「はい」二択で切り捨ててエンジンがかかってきた様子。本当に声の仕事とかそういうのまったく初体験でいざナレーションを始めたらスタッフが「できるじゃん……」動揺したとエピソードを披露。天才というか適正的なやつか。vーン選手をiPadで、ぷりり選手をPCでと2窓(物理)でしばしきいていたけれど、もう午前2時で、翌朝7:30分の林檎様きけなくなっちゃうので寝ます……。

2018/12/22

昨晩午前2時過ぎまであれこれしてしまったので目覚ましかけての朝配信は半分ぼーっとしながら。

続いてよる配信はバーチャルキャストから。もろもろの多人数コラボ企画や真空管ドールズ選手などでお馴染みのバーチャルキャスト。でもShowroom民というかvの者に馴染みが薄い人たちにはかなり驚きを持って受け入れられていて、かつて自分も初見のときはえらく未来を感じたものだったなあとすこし懐かしみがある。バーチャルキャストをスタンドアロンで動かしてのShowroom配信なので、バーチャルキャスト側のギフトであるチクワやシャケが降らないのがややさみしい。ぶるぶるするチクワで遊んでほしい。Showroomのスクショが定期的に投げ込まれて、それでShowroom側のコメント読む融資による運用が斬新。

2018/12/23

朝配信では、現在のイベント1位を独創する、吉七味選手についている石油王こと「万吉」が降臨、バーチャルキャストにいらすとやの石油王イラストが投げ込まれるなど、おもしろい展開に。おおいにウェルダンになった模様。林檎選手は「動きたくなったら我がモデリングしてやるぞ」と呼びかけたり。マパ上様もめらめらとやる気になって士気が上っている。

直後、吉七味選手の配信に林檎選手が登場し、「噂に違わぬ歌だCDに焼いて聞こう」のようなコメントを残していった。「万吉」選手も歓迎の意を示しつつ、七味選手も林檎選手の配信をちょいちょい見ているがコメントする勇気がないなどと述べてスポーツマンシップ的なサムシングをみせてくれた。選手・リスナーともども、ヘイトの応酬にならないよう(内心はいろいろあるかもしれないが)お互い気を配っている感じがよい。というか石油王が余裕すぎるという説も。

14時から林檎選手のゲリラ枠。Showroomアプリは通知&サウンド許可にしているからすぐさま駆けつけられますね。

夕方には、たすかるなー選手(元九条林檎No.8)、蘭選手(元九条林檎No.11)が配信しながら、せっせと自ら林檎選手を援護する星を集め、本日20:30からの石油王との戦いに向けて鼓舞している。九条家の食卓が九条家の円卓となって騎士たちがレイドバトルに挑む熱い展開といえよう。蘭選手は自身がオーディションイベントで熾烈な戦いであるさなかであながら、今回は林檎ちゃんを援護しようと呼びかけるの燃え萌え。

よる配信。バーチャルキャストから。九条家や最強バーチャルタレントオーディション極勢(そろそろなんかグループ名みたいのつけて!)も集って決起集会の様相。我々が仮に勝てなくとも、1位を猛追し多くの金を落とせば巡り巡ってShowroom所属の自分の元へ返ってくるゆえに石油王を突き上げようじゃないかと鼓舞。無料の星が十分意味のあるのはそういうことだ。もうすでに勝っている。とのロジックを展開。

真空管ドールズ選手はさすがに秩序を重んじて画像のポストは無効にしていたからあまり分からなかったが、林檎選手はなんでもありなのでとてもカオス。固定テロップ、着せ替え、小道具、Showroomのコメントが飛び交い、実に賑やかだ。最初の頃に固定してあまり使わなくなった小道具は適時片付けたらどうだろう?と思ったが、放送が進むに連れ賑やかになってくるのが好きだとのこと。なるへそ。

2018/12/24

朝配信。ちょうど同じ時間から東雲めぐさんの朝定期配信ことしの最終日をやってて、8時の段階で累計視聴者数が、九条選手が東雲選手を上回っててほえーってなってたら、同時接続も同様ってレポートがコメントに入ってて二度ほえーってなった。林檎選手も思わず「まじか」

よるはヴァーチャルキャスト、クリスマスステージからの配信。このイベントに対する姿勢の表明が、回線の不調(通称:光の戦士)により、テイク3まで行われていた。自分はリスナーを楽しませるために生きている。そして罪悪感なく飽きられること。自分はコンテンツだ。楽しもうじゃないか。いっちゃ悪いが1位の者より(参加しているユーザーが)楽しそうじゃないか?という趣旨。

さて本編はディナー(リスナー)たちの文字や画像でバーチャルキャストのステージを次々装飾していく共同建築のようそうで派手派手しくまさにお祭りムード。夜空に月ななければ画像で降らせればいいじゃないの精神すき。

2018/12/25

イベント中につき1時間配信だけれどシュッシャがあるので前半30分のみ。絶対ファン同士のコミュニティを作るな、コンテンツには我と貴様らだけで十分だ、三度コンテンツの消滅を見てきた、その原因をすべて潰していく、と宣言。わかりみがふかい……。

このイベントが終わったら(何かのフラグのようだが)すぐさま次のイベントへの参加はせずお休みに入るという。このなつかしみのある気持ちは、イベント→休みのサイクルが往年のソシャゲ感だ。往年のソシャゲのピーク時はイベント→イベント→イベントが永久に続いて、あるイベントの報酬が次のイベントのアドバンテージ(「特攻」みたいなアレで)になるループがあり、イベントをさぼることは報酬が得られないというより実質懲罰なシステムでえらく消耗した記憶があります。諸事情でいったんイベントにがっつり参加できないと、懲罰のループに入ってしまい、抜けるためにはガチャ回せっていうシステム。これがShowroomのイベントに適用され、リスナー間で結束して絶対星集め3週ノルマ!みたいな空気や自治を始めるとヘビーユーザーは消耗しライトユーザーはついて行けずに脱落する。ゆえに、林檎選手が口を酸っぱくしていろいろ戒めている構図のわかりみがふかい、という話。

夜配信は先日に引き続きクリスマス仕様。参加中のイベントについて、全力で1位を追跡するのは控える宣言「まだ始まったばかりの第2章なのに、バグ技でいきなりラスボスに挑もうとして手順を間違えてしまったような」とたとえ話。相手に100万円の単位でほいほい資金を投じるパトロンがついており、1回の配信で数十万ポイントを叩き出す(それでも破格の戦闘力)林檎選手とそのディナー(リスナーの意)とはいえど消耗が激しく、軟着陸を宣言した格好。週末の低気圧でセンシティブになった者からイベントモードは同調圧力的なものを感じてしんどいとかマシュマロが飛んできたり、あるいは外部で変な情報戦がはじまったり、もろもろあったのかなかったのか憶測しかできないけれど、ともあれ「今、全力で戦う相手じゃない」との判断があったのだろうか。やっぱり相手陣営の構成が歪というか出自も含めてあまり関わるべき/関わりたい相手じゃないというあれもあれこれ。

という話はさておいて今夜の配信は、世知辛いポイントレースから開放され、本イベントの特典だった楽曲制作は有志の木村牡丹選手(元通称ユイ姉)の申し出が動き出しそうであり、ゴリ子(元九条林檎No9)、蘭(元九条林檎No11)選手など九条家を中心に元蠱毒勢(なんかもっと平和な総称はないかしら?)が多く訪れ、ほっぺ(元九条林檎No7)の登場に驚き、スリー様(元九条林檎No3)配信時間かぶってるのにわざわざわお越しで!?といったイベントもあり、終始和やかで楽しいムードでした。くるぶし(元九条林檎No8)選手は勉学の追い込みのため見守り。続いてのスリー様の配信家でのじゃりん(元九条林檎No2)が見参したとの報がコメントにあり、どの方がのじゃりん様か存じ上げてなくて確認ができなかったのが悔やまれます。

ほろり。

2018/12/26

オーディションヲッチャーになるつもりは毛頭ないのだけど、また過酷なオーディションが始まったようです。

www.kasoshojo.com

panora.tokyo

ポイント支援する手段がクラウドファンディングと専用アプリでの課金に限られすなわち100%金の力という恐ろしい企画。Showroomは資金を投じなくても無料の貢献手段を熱心に行えば1000ポイント超貢献できる。視聴ボーナス+カウント(74ポイント)のカジュアルなリスナーでも数が多ければ万の単位で力になる。純粋に資金力のバトルになるのは世知辛さが過ぎる……。自分で払えないなら他人を課金へ誘導することになる……。

オーディションで九条林檎No5選手が圧倒的に強かったのは、無課金で熱心なユーザー×数の暴力を発揮したからだ。各選手のポイント推移、配信時間あたりのポイント、貢献度Top100リスナーのポイント勾配の滑らかさ、twitterの活用状況(F/F, Fav, Tweet数)など各種データが逐次流れてあれこれされていくのもバーチャル蠱毒の面白さであったので。

九条林檎の夜放送はBarチャルキャストということでバーのステージでしっとりお送り予定……が機材トラブル続出でてんやわんやしているうちに1時間が経過してスパっと終了。ワイはといえば、VRoid製の VRM を FaceRig にもってけるかなーとBlenderインスコしたり調べ物してやっぱ無理そうと結論めいたり、OBS に FaceRig のヴァーチャルキャメラデヴァイスが認識されなくて結局 FaceRig 画面をウィンドウキャプチャしたりしているなどをしていた。

さてShowroom社長がこんなツイーヒョ

【今夜24時から!​】​

今夜、SHOWROOMから一押しのバーチャルタレントがしれっと配信デビューします!名前は番組内で発表します!名前聞いてニヤっとする人もいるかもだから興味ある方はぜひ

https://twitter.com/UGMD/status/1077862633166925824

蠱毒関係者がしれっとデビューするのでは?みたいな憶測が全やまいけ(病気)選手の中で流れた(要出典のツイーヒョは削除済みかしら。)けれど…しかも準備が遅れて20分ほど待たされて……結果は…?

「はい解散」って言葉を生まれて初めて使いかけた。使わなかった。セーフ。か、解散される側に失礼だから…。

ユイナナ(結目ユイNo.7)を予選落ちラインから突然の大量ギフト投入により本戦出場に持ち込んで脚光を浴びた「やまいけ」選手。バ蠱毒に執着が強すぎるである。蠱毒勢+真空管勢+各箱の公式アカウント+αを厳選した「注目選手」リストに入れてんだけど、一種のシンパシーというか、思ったことをツイッヒョーに書くかこうやってローカルテキストに書くかの違いはあれど一種のシンパシーというか。

2018/12/27

VTuberはなぜ増え、どう駆け抜けたのか? 当事者たちが振り返る2018年【のじゃロリおじさん×にゃるら対談】

news.denfaminicogamer.jp

に、バーチャル蠱毒がちょこっと触れられていて、林檎選手のツイーヒョの引用があった。

この催しはどんなにそれまで人間を魅了しても 他の九条が優れていると判断されればそれで終わりだ

己の好いた九条が元の世界へと帰った者の心の傷は癒えまい 勝ち抜いた者はそれらを一手に引き受けなければならない

行くも地獄帰るも地獄とはこの事よ 面白いことこの上ないな?

8:51 - 2018年11月20日

九条林檎No5語録として引用される頻度Top2(Top1は「当事者に引きずり下ろす」やつ)なんだけど、本戦最終日か最終面接直前かの配信で「行くも帰るも地獄だと言ったが、そうではないことが分かった」みたいな旨述べられていてそれはそれはエモエモな気持ちになったものの(何が「そうではない」のかは推し量るべし)、配信・アーカイブを聞いた者しか知りえないのがちょっと残念なところがある。歓談モードからエモーショナルモードへ切り替わった場面だけ抜粋ダイジェストとか、あれば、いいのに……しかしそれは無粋なエゴなのだろう…か……。コンテンツとしての寿命が尽きひとりふたりと知るものが減って最後の1人まで見届けて「頭をフル稼働させて考えた最期の散り際(オーディションで破れたときのための動画?)」を心に刻みつけて還るカタルシスをあれやこれや、など終活的なサムシングはまだしばらく先の話。

夜配信はバーチャルキャストの不調(アップデート等)によりスマホ(スマフォ)配信。つなぎにちょこちょこ歌っていたら興が乗ってきてコメントに流れてきた曲を矢継ぎ早にダイジェスト(やんないぞー略式)でマシンガンシング。申請が必要だから歌った歌をあとで教えてくれと指示しながらセットリスト筆記班をおいてけぼりにする高速回転。翌日も「Showroomが見えるほうの姿」でマシンガンシング千本ノックをするという。「Showroomが見えるほうのシステム」はなんだろう?

-5本指をコントローラーじゃなくてトラッキングしてたっぽい -ヘッドマウントディスプレイによる没入型じゃないっぽい -3点(頭、両腕)の 6DoF トラッキングされてるっぽい

頭にトラッカーつけて手袋型のデバイスとか、運営が5人全員に手配してるとは思えないのだーが。カメラなら Leap Motion とか Intel RealSense Depth Camera とかあるけれど、Leap Motion はあくまで手に特化したセンサーだし……あれだけ3D配信しっかりできるたシステムってありましたっけ……おせーてグーグrグル先生!!

www.pixiv.net

Luppetの発表は12/12のIRIAM x SHOWROOM勉強会でチラッと発表しました。

現在開発版を「最強バーチャルタレントオーディション極」を勝ち抜いた皆様にお渡しし、配信で使っていただいています。

https://www.pixiv.net/fanbox/creator/1959270/post/237928

www.pixiv.net

ははーん!!Luppet知ってたし!!

togetter.com

このまとめ見て、ほえーってなってたし!!もうLeap MotionはN家にM台の時代だな……。

2018/12/28

昼15時林檎選手の配信は、例のLeap Motionティーンの配信。なごやか。

22時ちょいまえからは

www.showroom-live.com

「いち」と「はち」のユニット。「いち」は元九条林檎No.12(トュエル)選手とか。こっそり応援に来た九条林檎No.8(くるぶし)がちゃっかり壇上に上がりバレるのも、蠱毒いろいろ見てたコアなリスナーがぞくぞく集まってるのも、また一抹のエモさがある。「いち」選手が低音で凄んでみせるとき、言葉にあの確かに九条の魂が宿っててうっかり涙ぐんでしまう。ふう。深夜近くは「蘭」(元九条林檎No11.シュプ様)選手の配信にて九条林檎選手がしっかり星とカウントを投げておられて九条家箱推しは伊達ではない。普段の「蘭」より強めに「九条」成分が出ていてちわちわする。

2018/12/30

コミケ2日目、無事にマパ上様との邂逅を果たした九条選手によるよる配信。マパ上様他バーチャルの友人もいろいろかけつけて賑やかな配信。22時までの予定を延長されることとなりましたが……22時からは周防パトラ選手の3Dお披露目配信があるので……!!お先に失礼いたします……!!!!!!

と、時々刻々実況形式でテキストを書き溜めてきました。このテキストは見たものを余さず記録するのではなく、何か感想書きたくなリビティが高まっトリガーにてピックアップするアレなので、1月以降はそういう感じでお送りします。

ソンジャーネ2018年。